フィルムカメラで撮った写真をデジタル化するにはいくつか方法があります。
今回はマクロレンズを用いたデジタルデュープをやってみました。
理屈としてはフィルムを等倍マクロで複写するということです。
使用した機材
・D700
・Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
・スライドコピーアダプターES-1
・ステップダウンリング(62mm→52mm)
・適当なフィルムスリーブ
・白色光源(写真用ライトボックス)
というわけでNikon F4で撮影したフィルムをマクロレンズで撮影したのがこちら。
カラーネガなのでこうなります。反転するとポジになります。
撮影はRAWで絞りはF11で絞り優先モード。
露出ブラケットでアンダー/適正/オーバーの3枚撮影しました。
このネガ画像を16bitTIFFに変換してPhotoshopで色調反転して色々調整した結果がこちら。
カラーネガのベースの色が処理上一番のネックになるので、この辺はやり方を確立していきたいところです。
ポジやモノクロネガだと後処理はもっと楽になります。
・・・ポジで撮れ?
ごもっとも。